淹れるのが難しい1杯分のコーヒーを美味しく淹れる
※1杯分のコーヒーを淹れるのが難しい理由※
複数杯淹れるときはコーヒー粉の層が厚く
ゆっくりと下に落ちるので濃度を濃く抽出できます。
1杯になるとコーヒー粉の層が薄くなるので濃度が薄くなりがち。
また、お湯の注ぎ方に左右されやすいです。
ケトルの注ぎ口からコーヒー粉までの高さが出るので
端に注いてしまったり、安定しにくいです。
そんなこんなな理由で難しいんですねぇ。
※注意事項※
２投目まではなるべく細ーく、
ちょぼちょぼ注いでください。
（濃く抽出したいので）
端に注がない。
端にお湯がかかるとそのままドリッパーをつたって
下に落ちちゃうのです。薄くなる原因。
お湯はなるべく真ん中に注ぐ。
まずは蒸らし
端にお湯をかけないように
真ん中めがけて
お湯を注ぎ始めてから
30秒〜1分くらい蒸らし。
終了の目安は
膨らみ終わってしぼむ時。
表面の気泡が消えていくのが
２投目の目安としています。
2投目はほぼ真ん中に
ただしなるべくゆっくり
少ない量を注ぎます。
コツは、ちょぼちょぼ注ぐ
3投目は粉が平になった
くらいで
できれば1円玉くらいの
円を描くように
細めのお湯を注ぐ
4投目は端にだけ
注がないようにし
多めのお湯をざっと
10円玉くらいの円を
描くように注ぐ
最後に
お湯を75ml足して
150mlに合わせて
完成！！
1杯のドリップで150mlの出来上がりです。
基本10gの豆を使用し、薄いと感じたら1g、2gと豆を増やしてみてください。
ご自身の美味しいと思えるところを探してみてください。
温度は85度前後がおすすめです。
低くても80度、高くても90度まで。
粉は中細挽き。
といってもちょっと分かりにくいですが、細めが目安。
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美味しいコーヒーを淹れる
