4つのネットショップを使い比べて、最終的にShopify(ショッピファイ)を選んだ理由【売上5倍の実体験】
「ネットショップって結局どれがいいの?」
これ、ネットショップを始めたい人が最初にぶつかる壁ですよね。
焙煎幸房”そら”は、岐阜県大垣市でスペシャルティコーヒー豆の専門店を運営しています。創業から約6年。その間に、メイクショップ、カラーミーショップ、BASE、Shopifyと、4つのネットショップ・ECサイトを使ってきました。
結論から言います。
今はShopifyを使っていて、乗り換えてから売上が約5倍に伸びました。
ただし、勘違いしないでほしいのは「Shopifyに変えただけで売上が上がったわけではない」ということ。ここが大事なポイントです。
この記事では、比較表だけでは分からない「実際に使って初めて分かったこと」を正直にお伝えします。ネットショップ選びで後悔したくない方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
そもそも、なぜネットショップを何度も乗り換えたのか?
最初に使ったのはメイクショップでした。サポートが手厚くて安心感はあったのですが、月額費用が高めで、当時の売上規模だとコストが見合わなかった。
次に試したのがカラーミーショップ。料金はリーズナブルでしたが、当時の自分にはカスタマイズの自由度を活かしきれませんでした。
その後、BASEへ。月額無料で始められるのは魅力的でした。でも売上が伸びてくると、販売手数料がじわじわ効いてくる。月商10万円を超えたあたりから「これ、固定費のほうが安くない?」と気づいたんです。
そしてShopifyにたどり着きました。
各ネットショップ・ECサイトの比較表
まずは教科書的な比較から。数字で見たい方のために表にまとめました。
| サービス名 | 月額利用料 | 初期費用 | 販売手数料 | 決済手数料(クレカ) |
|---|---|---|---|---|
| メイクショップ | 3,000円〜22,000円 | 10,000円 | 3.0%〜7.0% | 3.14% + 40円 |
| カラーミーショップ | 900円〜7,200円 | 無料 | 0% | 3.24% |
| BASE | 無料 | 無料 | 6.6% + 40円 | 3.6% + 40円 |
| Shopify | $29〜$299 | 無料 | 0%(Shopify Payments利用時) | 3.4%前後(プランによる) |
ここまでは、どのブログにも書いてある話です。正直、この表だけ見ると「どこも似たりよったり」に見えますよね。
でも、実際に使い比べてみると全然違いました。
比較表には載らない、Shopifyを選んだ本当の理由
理由①:注文〜発送の「操作性」が段違い
ネットショップ運営で毎日触るのは、商品登録画面でも設定画面でもありません。「注文管理画面」です。
注文が入ってから、確認して、発送準備して、発送通知を送る。この一連の流れがスムーズかどうかで、日々のストレスがまったく変わります。
Shopifyはこの部分がとにかくシンプル。直感的に操作できるので、パートさんに作業をお願いするときも教えやすい。地味だけど、毎日の業務だからこそ大きな差になります。
理由②:広告との連携が簡単で、売上アップに直結した
売上を伸ばすには集客が必要。個人のネットショップで集客するなら、やっぱり広告は避けて通れません。
ShopifyにはFacebookやGoogleと連携できるアプリがあり、広告用のピクセル(訪問者のデータを計測するコード)を簡単に埋め込めます。
焙煎幸房”そら”でもこれらを導入して広告を運用したところ、売上が約5倍にまで伸びました。
もちろん、広告連携は他のネットショップでも不可能ではありません。でも、導入までのハードルが全然違う。Shopifyならアプリをインストールして、画面の案内に従うだけ。プログラミングの知識がなくてもできます。
Shopify自体もデータ連携に力を入れていて、広告媒体により正確なデータを送れる仕組みになっています。広告の精度が上がれば、当然結果も良くなります。
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理由③:入金サイクルが早く、資金繰りがラクになる
これは意外と知られていないメリットです。
多くのネットショップ・ECサイトでは、クレジットカード売上の入金は「月末締め→翌月払い」が一般的。つまり、1月1日に売れた分の入金が2月末になることもあるわけです。
一方、ShopifyのShopify Paymentを使うと、入金サイクルが格段に早くなります。焙煎幸房”そら”の場合、毎週金曜日にクレジットカード分の入金があります。
個人でネットショップを運営していると、仕入れや経費の支払いは待ってくれません。入金が早いだけで、資金繰りのストレスがかなり軽減されます。
ただし注意点として、コンビニ払いなど別の決済方法を使う場合は、別のサービスを経由することになり、月末締め→翌月払いになります。また、別途約2%の販売手数料もかかります(利用プランにより変動)。
理由④:アプリストアで「足りない機能」を補える
Shopifyはカナダの会社が作ったサービスなので、日本のネットショップに比べると「標準機能だけだと少し物足りないな」と感じる部分もあります。
でも、ここがShopifyのうまいところ。アプリストアから必要な機能を自由に追加できるんです。
たとえば、日本語の配送伝票を出したい、レビュー機能をつけたい、定期購入を導入したい。こういった要望は、アプリをインストールするだけで対応できます。
無料アプリも多く、有料アプリでも「基本機能は無料、高度な機能だけ有料」というフリーミアム形式のものがたくさんあります。焙煎幸房”そら”でも無料部分だけで十分に活用できているアプリがいくつもあります。
ちょっとした難点を挙げるなら、海外製のアプリが多いので英語表記のものがある点。最近は日本製アプリも増えてきましたが、まだまだ数は限られています。とはいえ、ブラウザの翻訳機能を使えば問題なく使えるレベルです。
Shopifyに乗り換えれば売上が上がるのか?正直にお答えします
ここまで読んで「よし、Shopifyにしよう!」と思った方もいるかもしれません。
でも、正直に言います。
BASEからShopifyに変えただけでは、売上は上がりません。
Shopifyはあくまで「売上を上げるための武器」を揃えやすいプラットフォーム。武器を使うのは自分自身です。
僕の場合は、Shopifyに乗り換えたうえで、広告運用に取り組んだり、メルマガを改善したり、商品ページを見直したり。そういった行動を積み重ねた結果、売上5倍という数字につながりました。
逆に言えば、「行動したときに応えてくれる環境」がShopifyには揃っている。ここが他のサービスとの一番の違いだと、6年間ネットショップを運営してきて実感しています。
こんな人にShopifyをおすすめします
僕の経験から、Shopifyが向いているのはこんな方です。
まず、月商10万円を超えてきた方。BASEの販売手数料と比較すると、Shopifyの月額固定費のほうが割安になるラインです。
次に、広告やSNSを使って本格的に集客したい方。Shopifyの広告連携は本当に強力です。
そして、これからネットショップを「事業」として育てていきたい方。サブスクリプション(定期購入)の導入、メルマガ配信、顧客分析など、成長に必要な機能がアプリで揃います。
一方、「まず試しにネットショップを作ってみたい」「月に数個売れればいい」という段階なら、BASEやSTORESから始めるのもアリです。売上が伸びてきたらShopifyに乗り換える、というステップアップが王道だと思います。
まとめ:ちょっとでも売上を伸ばしたいなら、Shopifyを試してみてください
4つのネットショップ・ECサイトを使い比べて、Shopifyを使い始めて約4年。この選択は間違っていなかったと自信を持って言えます。
目に見えて売上が上がりましたし、日々の運営もラクになりました。何より「こういう機能がほしい」と思ったときに、アプリで解決できる安心感が大きい。
必要最低限のプランでも、できることは本当に多いです。
まずは無料体験から始めてみてください!
