コーヒーと健康については様々な研究が行われています。
現在確実にわかっているのは、
「コーヒーは健康にいい」
ということ。
このブログでも何回か触れていますが、改めてコーヒーと健康についてです。
1日3杯のコーヒーで健康に
なぜ1日3杯なのか?
それは、適度にポリフェノールやカフェインがとれ、コーヒーの飲み過ぎによる障害が出ない量だからです。
飲み方はもちろんブラックがいいです。(基本的に)
コーヒーの注目される有効成分は主に、
- カフェイン
- ポリフェノール
- ニコチン酸
- NMP
があります。
カフェインやポリフェノールは以前もふれましたが、ニコチン酸とNMPはまだでした。
ニコチン酸、NMPと聞いただけだとあまり良くない成分にみえますね^^;
ニコチン=タバコ
NMP=なんとなくです。
ニコチン酸とNMPのご紹介
ニコチン酸
元々はトリゴネリンという成分が焙煎によって動脈硬化、脂質異常症の予防に役立つニコチン酸に変化します。
血中の遊離脂肪酸の濃度を下げる。
ストレスを和らげる作用がある。
上記のような効果があり、ニコチン酸とよく似た成分がコーヒーの香りにも含まれています。
NMP
正式名称:N-メチル-2-ピロリドン
上記のニコチン酸同様、トリゴネリンという成分から焙煎によって変化し作られます。
ニコチン酸と同じく、リラックス効果を高めたり、強い抗酸化作用で発がん性物質を解毒します。
※ポリフェノールとカフェインについては別でご紹介しています。
女性こそ1日3杯飲むメリットが大きい
1、シミ予防
コーヒーに含まれるクロロゲン酸(ポリフェノール)は強い抗酸化作用を持っています。
クロロゲン酸が活性酸素の働きを抑制することで、シミができにくい肌になるというわけです。
2、子宮体がん予防
子宮体がんのリスクはコーヒーを週2日以下しか飲まないグループに比べて、1日1〜2杯飲むグループと3杯以上飲むグループでは低いという疫学研究の報告があります。
これからも新たな研究結果が発表されるはずですので、わかり次第ブログにて発信したいと思います。
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