コーヒーの美味しさは自分の価値観で決める
コーヒーには浅煎りから深煎り、様々な生産国、様々な精製方法、様々な品種。
そして様々な淹れ方、様々な道具、お店のこだわり等が多くあります。
Aさんが美味しいコーヒーでもBさんには美味しくないコーヒー、というのはよくある話。
分かりやすいのは、夫婦で好みが違うパターン(笑)
美味しいという基準
有名店のコーヒーを買っているけど美味しくない。でもみんなが美味しいと言っている。
浅煎りのコーヒーが流行っているから飲んでいるけど、これが正解なのかが分からない。美味しいと言うより酸っぱい。
このような話はお客さんから聞く話なのですが、あることにお気づきでしょうか?
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これ全部、他人を基準にしているんです。
自分が中心にいないんです。
飲んでいるのは自分なんでなんか変な感じですが(笑)
美味しいの基準を自分に
美味しいの基準を自分に置くのは何も難しいことではありません。
ただ、いろんな情報が多いので、情報が入ってきちゃう人、情報を取りに行ける人はもしかしたら難しく感じるかもですね。
コーヒーの場合は、
まずは「浅煎り」「中煎り」「深煎り」のどれが1番美味しいか。
1番美味しいかでなくても、どれが飲みにくいかでも良いです。
そうすると、フルーティーなコーヒーが良いとか、ちょっと苦目なコーヒーが良いと感じると思います。
そして、1種類のコーヒーを飲み続けることも大切だと感じています。
毎回いろんな焙煎度、いろんな国、いろんな精製方法など、変化が大きいと迷子になりやすいです。
美味しいの基準を自分にするには、自分が美味しいと思えるコーヒーを身体に染み込ませることが重要だと思います。
染み込んだら、少しずつずらして行くといいです。
毎日飲む方なら、1ヶ月から3ヶ月くらいで染み込むのではないでしょうか。
他人の価値観でなく自分の価値観で
有名なバリスタが、有名なお店がなど、推しがいるとそこの価値観になりやすいですよね。
気持ちは分かるのですが、切り離して考えるというか、1本線を引くというか、他人と自分を分けて考えてみてください。
あのバリスタが言っていることは素晴らしいね。でも自分にはここが合わないんだよね。でもあの人好き。為になる。
みたいな。
正解・不正解がないコーヒーの世界
コーヒーは正解・不正解がない世界と捉えると、とってもいい趣味になります。
ほぼ全て自分でこだわれます。
いろんなお店のいいところ取りをしてもいいです。
自分だけのオリジナルレシピや工夫をしてもいいです。
正解があるとすれば、あなた自身が美味しいと思えるコーヒーならばそれが正解です。
こだわれるところが多すぎて迷子になる方も多いですが、自分の価値観を持つと迷子になりにくいと思います。
正しい情報が正解とも限らずで、まぁむずかしいので美味しいコーヒーを買える信頼できるお店を見つけるのが1番ですね。
ちなみにうちの6歳児の娘、保育園年長さんがコーヒーを淹れても美味しいです(笑)
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