常温保存した豆と冷凍保存した粉、飲み比べてみた結果 - 岐阜県大垣市のスペシャルティコーヒー豆専門店 焙煎幸房“そら”
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常温保存した豆と冷凍保存した粉、飲み比べてみた結果
     公開日:2026年7月7日 (火曜日)

「保存は冷凍がいいですよ」とはよくお伝えしていますが、実際どのくらい差が出るのか、自分で飲み比べてみました。

結論|粉で買うなら冷凍保存がおすすめ

先に結論

焙煎から19〜20日ほど経過した豆で、常温保存した豆と、粉にして冷凍保存したものを飲み比べたところ、冷凍保存した粉の方が明らかに鮮度を保てていました。粉で購入される方には、冷凍保存をおすすめします。


今回試したこと

焙煎から19〜20日ほど経過した同じ豆を使って、①常温保存した豆のまま淹れたものと、②粉にしてから冷凍保存しておいたものを、それぞれ淹れて飲み比べてみました。焙煎したてではなく、少し時間が経った状態でどれだけ差が出るのかを確かめたかったので、あえてこのタイミングで試しています。

常温保存の豆は「もこもこ」が弱かった

常温保存していた豆にお湯を注ぐと、いわゆる「もこもこ」と呼ばれる膨らみがかなり弱くなっていました。膨らみが弱いということは、お湯が粉全体に浸透していく力も弱いということで、実際に飲んでみても抽出が浅く、味が薄く感じられました。焙煎してから時間が経つほど、常温保存だとこの傾向が出やすいように思います。

冷凍保存の粉は挽きたてに近い味わい

一方で、冷凍保存しておいた粉の方は、もこもこの膨らみもしっかり残っていて、香りも良く出ていました。飲んでみても、豆から挽いたコーヒーに近い味わいを感じられて、常温保存のものとの差は正直はっきり分かりました。ただ、それでも挽きたてのコーヒーと全く同じかと言われると、そこまでではないというのが僕の正直な実感です。挽きたてには少し及ばないけれど、常温保存よりはずっと鮮度を保てている、という感覚です。

保存方法の基本

コーヒー豆・粉の保存についての詳しい解説は、こちらの記事でまとめていますので、あわせて読んでもらえればと思います。


まとめ

  • 焙煎から19〜20日経過した豆で、常温保存と冷凍保存(粉)を飲み比べ
  • 常温保存の豆は膨らみが弱く、抽出も浅く、味が薄く感じられた
  • 冷凍保存した粉は膨らみ・香りともにしっかり残っていた
  • 挽きたてには少し及ばないが、常温保存よりは明らかに鮮度が保てる
  • 粉で購入する方には特に冷凍保存がおすすめ

FAQ

粉で買った場合は冷凍した方がいいですか?
粉は豆よりも酸化が進みやすいので、冷凍保存にしておくと鮮度をより長く保てます。特に届いてすぐ飲み切らない場合はおすすめです。
常温保存はダメということでしょうか?
ダメというわけではありませんが、今回の飲み比べでは冷凍保存の方が明らかに鮮度を保てていました。少しでも美味しさを長持ちさせたい方には冷凍保存をおすすめします。
冷凍保存した粉は挽きたてと同じ味になりますか?
正直に言うと、挽きたてには少し及びません。ただ常温保存に比べると、もこもこや香りの残り方がしっかりしていて、豆から挽いたコーヒーに近い味わいを感じられました。

実際に飲み比べてみると、保存方法の差は思っていた以上にはっきり出るものだと感じました。

保存方法で迷ったら気軽に聞いてください

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