「コーヒー豆ってどう保存したらいいですか?」とよくご質問をいただきます。結論は冷凍保存をオススメしています。袋のまま冷凍庫に入れていただくだけ。理由と細かなコツをまとめました。
結論|焙煎したての豆は、袋のまま冷凍庫へ
うちでは 「冷凍保存をオススメ」 しています。到着後、袋のまま冷凍庫に入れていただいて大丈夫です。使う際はサッと取り出し、なるべく空気を入れないようにチャックをして冷凍庫に戻してください。
焙煎したての豆は鮮度が命。光・酸素・水分・温度の4つから守れる場所が冷凍庫です。袋のまま入れるだけで、半年近く美味しさが保てます。
なぜ冷凍がいいのか|光・酸素・水分・温度を避けるため
コーヒー豆は光・酸素・水分に弱い食品です。さらに温度が高いと風味が落ちるスピードも速くなります。家庭で一番これらを避けられるのが冷凍庫です。
- 冷凍庫の中は低温・暗所で、光と熱を避けられる
- 袋に入れたままなら、空気と湿気にも触れにくい
- 香りや風味の劣化が緩やかになる
うちの袋で完結|別容器に移す必要なし
当店の袋は、コーヒー豆の保存に必要な要素を最初から備えています。別の容器に移し替える必要はありません。
- アルミ蒸着シート:光を通さない
- バルブ付き:袋を軽く押せば中の空気を抜ける
- チャック付き:開封後もしっかり密閉
開封後、空気が入ってしまったらバルブ部分を軽く押して空気を抜くのがおすすめです。少し力を入れる必要があるかもしれませんが、空気をきちんと抜くと味の保ちが変わります。
市販品との違い|スーパーの豆を冷凍しても意味がない
「スーパーで買った豆も冷凍したほうがいい?」というご質問もよくいただきます。市販品は流通の段階で鮮度がすでに落ちていることがほとんどです。冷凍してもあまり大きな変化は期待しにくいので、常温保存のままで大丈夫です。
冷凍保存がしっかり効くのは、焙煎したての新鮮な豆のときです。鮮度が高いほど、冷凍で守る価値があります。
保存期間の目安|だいたい6ヶ月
厳密な賞味期限は決めていませんが、目安としては約6ヶ月と考えています。冷凍しても日々少しずつ変化はしているので、できれば早めに飲み切っていただくと、焙煎時の風味をそのまま楽しめます。
逆に、長期保存して味の変化を楽しむのもありです。日が経つにつれて香りや味わいが落ち着いていくので、焙煎したて → 1ヶ月後 → 3ヶ月後で、別のコーヒーのような変化を感じられます。
避けたい保存方法|ガラス瓶・常温の明るい場所
カフェなどで見かけるガラス瓶での保存はおしゃれですが、光を通してしまうのでコーヒー豆には不向きです。家で見せ収納をしたい場合は、光を通さない専用の袋や缶を選んでいただくと安心です。
- ガラス瓶 → 光が当たるのでNG
- 常温・直射日光が当たる場所 → 風味が落ちやすい
- 専用の缶(コーヒー缶)→ 常温保存なら良い選択肢
- うちの袋のまま冷凍 → いちばんおすすめ
挽いた豆(粉)の保存|豆と同じく冷凍庫へ
「すでに挽いてある粉も冷凍していい?」というご質問もあります。焙煎したての粉なら冷凍OKです。豆と同じく袋のまま冷凍庫に入れていただければ大丈夫です。
粉は豆より表面積が大きいぶん、空気に触れる量が増えて劣化が早めです。豆のまま買って、飲む直前に挽くのが一番美味しく飲める方法です。家で挽いていただくと、香りの違いがはっきり分かります。詳しくは 「コーヒー屋が押さえる5つのポイント」記事 をどうぞ。
FAQ
豆は冷凍したほうがいいですか?
挽いた豆(粉)も冷凍していい?
スーパーの豆も冷凍したほうがいい?
そらの豆は届いたらすぐ冷凍したほうがいい?
冷凍の保存期間はどれくらい?
袋ごと冷凍庫に入れて大丈夫?
ガラス瓶での保存は?
コーヒー豆の保存は、難しいことはありません。袋のまま冷凍庫へ。これだけ覚えていただければ、美味しさが長く保てます。
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