コーヒ豆とはコーヒーチェリー(コーヒーの木の実)の種のことなんですが、
今回はコーヒーチェリーがコーヒー豆(生豆)の状態になるまでを紹介したいと思います。
1.コーヒーチェリー
これがコーヒーチェリーです。
さくらんぼにとても似ていますね^^
このように枝にズラズラーと実ります。
2.摘み取り
完熟豆を手作業で摘み取ります。
農園によっては機械で行うところもあります。
3.選別
摘み取ったコーヒーチェリーを手作業で選別し不純物などを除去します。
4.選別後
選別した後は精製作業に移ります。
5.ウォッシュド製法:浮き豆除去
コーヒーチェリーを水槽に入れ、浮き豆(未成熟実、虫食い実)などを取り除きます。
6.パルピング
果肉(パルピング)を取り除きます。
赤い実の皮が剥がれ、色が変わっていますね。
7.パーチメント選別
パルピング後もう一度選別します。
8.発酵
選別した後、発酵させます。
発酵時間は36時間〜42時間です。
9.パーチメント洗浄
パーチメントとはコーヒーチェリーの種皮のこと。
例えると、枝豆の薄皮みたいなものかな^^;
10.パーチメント乾燥
豆を広げて天日乾燥させます。
機械を併用し乾燥させる農園もあります。
水分量の計測を行い、水分量約12%になったら乾燥終了です。
11.ドライミルにて脱穀・選別
機械を使用し、脱穀します。
その後手作業で選別をします。
選別はサイズ(スクリーン)と欠点豆の除去を行います。
12.袋詰めし出荷
麻袋に豆を詰め出荷されて行きます。
いかがでしたでしょうか?
今回はウォッシュド製法でしたが、このような工程を経て私たちの元にコーヒー豆が届けられるんですね。
摘み取って終わりではなく、意外とそこからが長いんですね。。。
小さな子供も手伝って生産している農家もあるので、大切にいただきたいですね^^
今回はここまで。
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