ナッツ類の健康効果に注目が集まっています。
その中でも「アーモンド」が栄養豊富でダイエット、美容、健康に効果的と人気になっています。
「アーモンド」にどのような効果があるのか!?
今回は「アーモンド効果」のことを書いていきます。
アーモンドは栄養豊富なんです
ビタミンE
実はアーモンドの中で一番注目されているのが、ビタミンEです。
アーモンド100gに約30mgのビタミンが含まれています。
アーモンドはそのまま丸ごと食べられる食品の中で一番の含有量です。
ビタミンEは抗酸化作用が非常に強く、血管を健康に保ったり、血中のLDLコレステロールの酸化を抑制、赤血球の破壊を防いだりもします。
また、細胞の酸化を防ぐので、老化防止効果もあります。
順位 | 食品名 | 成分量100gあたり㎎ |
---|---|---|
1 | し好飲料類/(緑茶類)/せん茶/茶 | 64.9 |
2 | 油脂類/(植物油脂類)/ひまわり油/ハイリノール | 38.7 |
2 | 油脂類/(植物油脂類)/ひまわり油//ミッドオレイック | 38.7 |
2 | 油脂類/(植物油脂類)/ひまわり油/ハイオレイック | 38.7 |
5 | 種実類/アーモンド/乾 | 30.3 |
6 | 野菜類/とうがらし/果実、乾 | 29.8 |
7 | 種実類/アーモンド/いり、無塩 | 28.8 |
8 | 穀類/こむぎ/[その他]/小麦はいが | 28.3 |
8 | 油脂類/(植物油脂類)/綿実油 | 28.3 |
10 | し好飲料類/(緑茶類)/抹茶 | 28.1 |
参照:健康長寿ネット
ミネラル類
アーモンドにはミネラル類も多く含まれています。
必須栄養素なのでありがたいですね。
カルシウム、マグネシウム、亜鉛、リン、鉄、銅が多く含まれています。
カルシウム
アーモンド100gにはカルシウムが230mg含まれています。
カルシウムと言えば牛乳ですが、これは牛乳の約2倍量含まれているようです。
とは言っても、1日にアーモンド100gは食べないし、後でも書きますが、1日の推奨摂取量もあるので食べ過ぎには注意が必要です。
マグネシウム
マグネシウムはカルシウムの吸収を助ける役割があります。
アーモンド100gにはマグネシウムが310mg含まれています。
亜鉛
DNAの合成に必要なので、胎児、乳児の発育や生命維持に非常に重要な役割があります。
脂質
脂質と聞くとあまり良くないイメージかも知れませんね。
実はアーモンドの成分の約5割が脂質です。
え?5割?5割と言うと50%ですよね?半分じゃん!
中々知られていないと思いますが、脂質には種類があります。
大まかに分けると「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」です。
アーモンドに含まれるほとんどの脂質は後者の「不飽和脂肪酸」です。
気になるのは「不飽和脂肪酸」って何?と言うところですね。
「不飽和脂肪酸」は血中の中性脂肪やコレステロールの調整を助ける役割があります。
「不飽和脂肪酸」の中でも特にオレイン酸が豊富で、血中の悪玉コレステロールを低下させ、善玉コレステロールを維持させる効果が期待できます。
生活習慣病や心臓病、脳卒中の予防効果が期待できます。
アーモンド効果に期待できることまとめ
- ダイエット効果
- 美肌効果
- 老化防止(アンチエイジング効果)
- 便秘対策
- むくみ対策
- 貧血対策
以上の効果が期待できます。
やはり女性に嬉しい効果ばかりですね^^
アーモンドは1日に何粒食べていいのか?
アーモンドは一般的に1日20〜25粒を食べるといいと言われています。
25粒で約28グラムほどです。
ですので上記栄養の100gあたり〇〇mgは1日あたりの摂取量ではありません。
カルシウムで言うと牛乳を飲んだ方がカルシウムの摂取量は多くなります。
また、食べ過ぎによるデメリットも。。。
アーモンドを食べ過ぎると・・・
上記に100gは食べ過ぎは注意と書きましたが、食べ過ぎは良くありません。
アーモンド効果のメリットがデメリットになってしまいます。
具体的には、
太る
ニキビの原因となる
腹痛は下痢を起こすことも
ヘルペスになる
などがあげられます。
どんなアーモンドを選べばいいのか?
素煎りアーモンドがオススメです!
生アーモンドを加熱したものですね。
そして、煎りたてをオススメしたいです。
焙煎幸房“そら”では注文後焙煎でアーモンドを販売しています。
市販品と比べると、香り、甘みが全然違います。
別物と思えるほどです。やはりコーヒーと一緒で鮮度が重要なんですね。
塩や飴がけアーモンドもありますが、塩分や糖分の摂取量が大幅に増えるのでオススメしません。
以上、アーモンドについてまとめてみました。