家でハンドドリップをするときにやりがちなNG行動が3つあります。気をつけているつもりでも、ついやってしまいがち。この3つを避けるだけで、家のコーヒーの味がぐっと安定します。
結論|避けるべきNGはこの3つ
これだけ覚えていただければ大丈夫。どれか1つでもやっていると味が崩れやすいので、心当たりがあるか確認してみてください。
① 沸騰したお湯をそのままドバッと注ぐ。
② 蒸らしを飛ばす・適当にやる。
③ 粉を細かくしすぎる。
逆にこの3つを避けるだけで、味がだいぶ整います。
NG①|沸騰したお湯をドバッと注ぐ
沸騰直後のお湯(100度)をそのままドリップに使うと、成分が出すぎて苦味と雑味が強くなります。さらに勢いよくドバッと注ぐと、粉の表面が乱れて抽出も不均一になります。
お湯は85〜90度くらいまで冷ましてから、細くゆっくり注ぐのが基本です。温度の理屈や下げ方は お湯の温度の記事 で詳しくまとめています。
沸騰したお湯をケトルからポットや別の容器に一度移すだけで、約90度に下がります。温度計を使わなくても、これだけで充分です。
NG②|蒸らしを飛ばす・適当にやる
蒸らしは「ドリップの準備運動」。ここを丁寧にやるかどうかで、後の注ぎの結果が大きく変わります。蒸らしを飛ばしたり、雑にお湯を注ぐと、粉が均一に湿らず、抽出のムラが出ます。
- 蒸らしは真ん中からゆっくり、粉全体が湿る程度に少量
- もこもこっと膨らむのをじっくり待つ(30秒〜1分が目安)
- 表面のツヤを見て、落ち着いたら次の注ぎへ
- 豆の状態によって時間は変わるので、秒数より見た目で判断
蒸らしを丁寧にやると、その後の注ぎが多少雑でも味が崩れにくくなります。最初に時間と気持ちをかけるのがポイントです。
NG③|粉を細かくしすぎる
「細かく挽いたほうが美味しそう」と感じる方も多いと思います。でも実は、細かくしすぎると味が崩れやすいです。お湯の落ちるスピードが遅くなり、成分が出すぎて濃すぎる・苦すぎるコーヒーになります。
逆に粗すぎると、お湯が早く通り抜けて薄いコーヒーになります。家庭での目安は中挽き〜中細挽き。挽き方の調整で味のバランスが大きく変わります。
抽出時間が4分以上かかったり、ドリップ後の表面がドロッとしている場合は細かすぎのサインです。次に挽くときは少し粗めに調整してみてください。
3つのNGをまとめ
- ① 沸騰したお湯をそのままドバッと注ぐ → 85〜90度に冷ましてから、細く注ぐ
- ② 蒸らしを飛ばす・適当にやる → 丁寧に・ゆっくり・もこもこを待つ
- ③ 粉を細かくしすぎる → 中挽き〜中細挽きを目安に
逆に押さえるべき5つのポイントは こちらの記事 でまとめています。「やらないこと(NG)」と「やること(押さえる)」をセットで覚えていただくと、ハンドドリップが一気に整います。
FAQ
この3つを避ければ、それだけで美味しくなりますか?
細かすぎる挽き具合は、どうやって見分けますか?
蒸らしのコツは何ですか?
沸騰したお湯を冷ます具体的な方法は?
NGを避けても美味しくならない場合は?
NGを避けるだけでも、家のコーヒーは安定します。気軽に試していただいて、少しずつ自分の手順を整えていただくのが、毎日のコーヒーを美味しくする近道だと感じています。
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