「1杯分と2杯分で、淹れ終わるまでの時間ってどれくらい違うんですか?」という質問をいただいたので、実際に並べて淹れてみました。
結論から言うと、時間そのものを合わせにいくというより、時間を目安にして「粉の挽き目がズレていないか」を見るのに使ってもらうのがいいかなと思っています。
結論|時間は「濃さ」ではなく「挽き目のチェック」に使う
粉の粗さや温度がいつもと同じなら、あとは抽出時間で濃い・薄いが変わってきます。
だから逆に、いつもの目安より極端に時間が長かったり短かったりしたら、粉の挽き目の方がズレているサインだと思ってもらえるといいかなと思います。
1杯分と2杯分、実際にどれくらいかかったか
同じ豆で、1杯分と2杯分をほぼ同時に淹れてみました。
- 1杯分は、だいたい2分ちょっとで落ちきりました
- 2杯分は、2分半から、3分はかからないくらい
あくまで僕が淹れたときの目安です。
そのときの蒸らしの長さでも変わります。蒸らしが短ければ、そのぶん全体も自然と早く終わります。今回は1分を超えてから注ぎ始めたので、少し長めになっているかもしれません。
この時間は、うちの豆・うちの挽き目でやったときの数字です。
豆や焙煎度、道具が変われば当然変わるので、まずはご自身の「いつもの時間」を一度測ってみて、それを基準にしてもらうのがいいと思います。
時間がズレたときに疑うこと
いつもの時間と比べて、
- 長くかかる → 粉が細かい
- 早く終わる → 粉が粗い
ということが分かります。
極端に違う場合は、挽き目を少し調節してみていただけると、同じような味わいに近づけやすいかなと思います。
味が「なんか薄いな」「今日は濃いな」と感じたときに、時間を見ると原因の見当がつきやすいです。
コーヒースケールは、あると分かりやすい
時間と、いま何g注いだかが同時に見えるコーヒー用のスケールがあると、こういう確認はすごくやりやすいです。
ただ、初めての方や始めたばかりの方は、無くても大丈夫だと思います。
もう少し安定させたい、もう少し美味しく淹れたい、という気持ちが出てきたタイミングで考えてもらうくらいでちょうどいいかなと。
まとめ
- 1杯分はだいたい2分ちょっと、2杯分は2分半〜3分かからないくらいが目安(うちの場合)
- 蒸らしが短ければ、全体の時間も短くなる
- いつもより長い=粉が細かい/短い=粉が粗い
- 時間を合わせにいくより、挽き目のズレに気づくために使う
- スケールは、あると分かりやすいけれど必須ではない
FAQ
Q. 時間を毎回きっちり測らないとダメですか?
Q. 目安の時間より長いのですが、味が落ちますか?
Q. 2杯分は1杯分の2倍の時間がかかりますか?
Q. 蒸らしの時間はどれくらいがいいですか?
時間はあくまで目安で、正解の数字があるわけではないと思っています。
自分の「いつも」が分かってくると、味がブレたときに立て直しやすくなるので、一度だけ測ってみるのはおすすめです。
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